アムウェイで借金を抱えてしまう4つのメカニズムが怖すぎて笑えない

アムウェイで借金を抱えてしまう4つのメカニズムが怖すぎて笑えない

アムウェイと検索をかけると、まず間違いなくでてくるのが「 アムウェイ 借金 」だ。

この検索結果からも分かるようにアムウェイをスタートさせて借金をしてしまうディストリビュータは非常に多い。

最初から事業の一環として本気でアムウェイをスタートさせるなら借金をしても致し方ないだろう。

だが大半のディストリビューターは借金なんてしたくないと思っていながらも借金を抱え込んでいる。

ということで今回はアムウェイで借金をしてしまうディストリビューターの深層心理について解説していこうと思う。

アムウェイで借金をしてしまう4つのメカニズム

1.アムウェイで成功するには製品を揃える必要がある

アムウェイのような連鎖販売業では、自分が口コミした製品が流通することで収益が得れるようになっている。

口コミを起こして、たくさんの人が製品を使うようになれば、収益が多く受け取れる。

当然、口コミをしていくには自分が製品を使わないことには製品の魅力を伝えることはできないので、アムウェイの製品を一通り揃えるような形になる。

例えば、サプリメントと言っても、何十種類もラインナップがあるので、全部揃えようものなら数十万円は平気でかかってしまう。

浄水器や鍋などの耐久製品を購入すれば更に多くの初期費用が発生するので、全部の総額を合わせると50万円くらいはすぐに吹き飛ぶ。

事業をするうえで50万円の初期投資と考えればぜんぜん大したことはないかもしれない。

だが最初からそのくらいの事業投資感覚でアムウェイに参入する人はそこまで多くはいない。

アムウェイを仕事としてスタートさせるなら まずはベースとなるラインナップ製品を揃えて当然!

そんな考えがどこのグループにも定着しているし、セミナーでも常にそういったことが言われ続けている。

だから、安易にアムウェイを仕事として捉えてしまうと、自分の限度額を超えた出費をしてしまうことになるというわけだ。

ちなみに僕が今までに出会ってきたアムウェイディストリビュータのなかで、アムウェイの鍋を5つ持っている人がいた。

自分用、会社用、実家用、友人宅用、デモ用と用途が5つあるから鍋が5つあっても全く問題ないと言っていたが実際のところはどうだか分からない。

彼はダイヤモンドというアムウェイでいうところの幹部クラスのポジションにいるが、製品の買い込みで苦戦している感じがにじみ出ていた。

このようにアムウェイビジネスでは自己購入量が増えているのに、肝心の流通がうまくいかないケースが大多数を占めている。

製品を購入して小売利益を得れるのなら全然問題ないのだが、ほとんどのディストリビュータは小売りができずに自分で抱え込んだままだ。

2.製品セミナー後のミーティングで浄水器や鍋がゴリ押しされている

以前、アムウェイの製品セミナーがおわった後のミーティングに参加したことがある。

当時、僕は会員としてトリプルXとニュートリプロテインというサプリメントを定期購入で買っていた。

で、紹介者から製品のセミナーに行こうと誘われて参加したのだが、そのセミナー後に浄水器の購入をゴリ押しされたのだ。

製品セミナーでアムウェイの浄水器の性能の素晴らしさや、水道水を飲むことがいかにカラダに有害なことであるのかを聴いていたので、僕としてもアムウェイの浄水器は試してみてもいいかもしれないなという気分にはなっていた。

そんな心のウオーミングアップが充分に整った状態で、最後のトドメとして、上位のディストリビュータから浄水器は持っておいたほうが良いよとオススメされる感じだ。

もちろん、そんな筋書き通りのシナリオにはまり込むほど純粋な心を持っていなかったので、アムウェイの浄水器を購入するようなことはなかったが、他の人は勢いにまかせて浄水器や鍋を購入していた。

勢いに任せて購入するとなると資金面で余裕がない場合が多く、とくに若者ほどクレジットカード決済のリボルビング払いでアム製品を買っている。

つまり、自己購入は能動的なパターンだけでなく、誘導的に展開されていく方式もあるということだ。

よくアンチアムウェイが高額製品を買わされて被害にあったと騒いでいるが、だいたいそういう人ほど周りの同調圧力に負けて、ノリと勢いで購入している人ばかりである。

なので、高額製品の勧誘を断る力がない人は、アムウェイのセミナーやミーティングには極力参加しないことを推奨する。

3.紹介者のタイトルアップを応援するための自己購入も借金の原因

アムウェイには役職というものがあって、平社員→部長→課長みたいな流れで、タイトルというものが用意されている。

例えば、アムウェイの最初のタイトルにSP(シルバープロデューサー)という役職がある。

SPになるには組織のなかの流通量を150万PV(約200万円強)満たすことが条件になっている。

それで紹介者のSP達成を応援するために、普段の製品に加えてポイントを多く獲得できるような高額製品を自己購入するのだ。

これを普段の仕事に置き換えると、自分の上司を平社員から部長に昇進させるために、上司の営業活動を肩代わりしてあげるようなものだと言える。

冷静に考えればビジネスとして成立していないことに気づくのだが、一度熱狂的なアムウェイの輪のなかに入ってしまうと周りが見えなくなってしまう。

SPになるのに、あと10万PVが足りない、、どうしよう、、、

↑わたしが鍋を買います!!!任せて下さい!!!

このような感じで無駄な助け合い精神を発揮して、抱える必要もない借金をしている会員も一定数いるのだ。

4.無理なタイトル維持も借金の原因

アムウェイの借金のなかでも、とくに問題になっているのが、無理なタイトル維持をすることによって生まれる借金だ。

頑張ってなんとかSPを達成しても、150万PV(200万円強の流通)を下回ればSPの資格は失ってしまう。

なんとかSPを維持するために必死でポイントを工面するために新規勧誘を頑張ったり、メンバーに応援を求めるが、それでもポイントが足りないときは自分でアムウェイ製品の発注をかける。

これはビジネス的にみて完全に的外れ(ナンセンス)な行為である。

意地でタイトルを維持していても、借金が増えてしまうばかりで、まったく何のメリットもない。

なのに、頑張って応援してもらっているからとか、メンバーに格好悪い姿を見せたくないなどの理由でタイトルを維持する道を選んでしまうのだ。

実際にタイトルを維持するために借金をし続けて何百万円~数千万円と借金をしているディストリビュータが存在している。

タイトル維持のための買い込みは昔に比べれば少ないかもしれない。

だが、今もなお一定数のディストリビュータがタイトル維持のために製品を買い込んで無駄な借金をしているのは事実としてある。

さいごに(アムウェイは借金をしてまでやる必要はあるか?)

僕はアムウェイのことを否定するつもりはまったくない。

むしろ連鎖販売取引の平等なシステムは理にかなっているし、取り組む人によっては素晴らしいインカムゲイン的な収益になることも理解している。

僕がこの記事で伝えたいのはアムウェイをやる強い理由がないのにも関わらず、ズルズルと周りの集団心理や同調圧力に負けてしまって借金を抱えてしまうことは止めておいたほうがいいということだ。

本気でアムウェイをやりたいと考えている人なら、数百万円の自己投資は当たり前のように考えているだろうし、時と場合によっては借金をすることがあるかもしれない。

だが、その他多くの人は数十万円のお金をアムウェイ製品に投じることにブレーキを感じているし、そういった人がアムウェイという厳しい世界のなかで成功するなんてどう考えても無理があるのだ。

なので、少しでも不安や迷いがあるならアムウェイで借金を抱えるようなことは絶対にしないほうがいい。

そもそもアムウェイで成功したいと本気で考えている人間は、アムウェイで借金をして仮に失敗をしてもすべて自己責任だと思っている。

アムウェイに騙されたとか、紹介者に売りつけられたとか、ローンを組まされたとか、そんな被害者ヅラな意識を持っていないのだ。

だから、アムウェイで成功したいならそのくらい強い覚悟と責任感をもってビジネス活動に勤しんでもらえばと思う。

もちろん、僕はアムウェイビジネスを勧めているわけではない。

現代ビジネスのなかでみれば在庫を抱えるリスクのあるアムウェイはかなり時代に合っていないビジネスだと考えているからだ。

それにアムウェイでなくてもビジネスで成功する手段は無数に溢れている。

アフィリエイト、FX、無在庫転売、コンテンツ販売

↑在庫を抱え込まず、初期投資もそこそこで、継続的な収益率が見込めるビジネスは探せばいくらでもある。

とにかく、よっぽどアムウェイで成功したいという強い思いがないのであれば、借金を抱え込んでまでアムウェイをやる必要などないだろう。